ポリシー

北海道空家対策ネットワーク事業ポリシー

平成25年の調査によると北海道の空き家率は14.1%となっていますが、今後増加することが予想されています。

遠隔地などに空家をお持ちの方は草刈りや除雪をどうしようか等、何かと心配なことが多く発生します。地域住民の方にとっても、空家所有者による適正な管理は、景観面、環境面、防災面からも必要とされています。

また、空家整理を適正に行うことによって、使いたい時に使いたい人が気持ちよく使うことができ、移住希望者や新しく起業を考える方への提供など、資産の有効活用と環境保全、まちづくりの一助となります。

北海道空家対策ネットワークでは、単に空き家を処分、荷物等を廃棄するだけではなく、依頼者の立場に立ち、依頼者にとって価値あるものは残し、その他はリサイクル、リユースを最優先に考えます。廃棄するものは最小限となるように整理作業を行います。

働き手としては、引きこもりや、生活困窮者、シニアなどに社会参加の一環として担ってもらうこととしています。

北海道空家対策ネットワークは、各地のNPOサポートセンターが現地の作業を受け持ちます。

すでに空家を所有している方、これから空家になる予定の家屋をお持ちの方は空家が所在する最寄りのセンター(団体)にご相談ください。ご相談や見積りは無料です。

ご一緒に空家の利活用を進めましょう。